高岡重蔵永眠のお知らせ。

当社前社長であり、私の父である高岡重蔵は老衰のため、9月15日13時15分、96才で永眠いたしました。
ここに生前の故人に賜りました皆様方からの数々のご厚誼に対し謹んで御礼申し上げます。
一昨年の夏に肺炎を発症し、入院し治療してまいりました。肺炎は克服したものの体力が衰え、昨年から介護施設に入所しておりました。体力の衰えで身体の動きは不自由になりましたが、頭の方は衰えておらず、亡くなる2週間程前までは私に対しても叱咤激励し、近いし人には部屋で特別授業を行うぐらい明晰でした。印刷職人としては既に一線を退いておりましたが、頭の中にはいつもステッキ(活版組版の道具)を置き、生涯現役だったと思います。
当社は設立60周年を越えました。今日のデジタルフォント、組版の時代に今でも欧文活版印刷一筋に営む事ができているのは全て先代社長である父重蔵が強固な礎を築いてくれたお陰です。私も社長を引き継ぎ25年が経ちますが、私の人生の大きな部分を生み育ててくれたのは父の存在でした。
2年間、それより以前から父を支えて頂いた、知人、友人。ドイツ、イギリスから来日の度に見舞いの来て頂いた皆様、海外から映像や手紙で激励してくれた友人達に励まされ元気づけられた日々でした。
20年以上前に亡くなった母のかわりに生活の面倒を見てくれた女房、成長を見るのが生き甲斐だった娘たち、姉夫婦に感謝します。
法名は『釈欧道』となりました。「欧」は父と私の想いで「道」はご住職様に入れて頂きました。美しい欧文組版に憧れた続けた96年の生涯でした。
尚、生前からの故人の希望により9月18日に家族のみで告別式をすませました。皆様には改めてお別れの会を催したいと思っております。
これからも父の意思を継いで、美しい欧文組版に邁進してまいります。父同様これからも宜しくお願い致します。

嘉瑞工房 高岡昌生

「大阪 和文・欧文 欧文組版のいろは初級編」募集のお知らせ

関西方面のお住まいの皆様へ。昨年に引き続き大阪「#和文・欧文」で『#欧文組版のいろは初級編』を開催します。なんとなく欧文書体を選び、なんとなく組版をしていませんか?雰囲気や印象で書体を選ぶ事や組版をしても悪くはありません。でも自分自身にしっかりとした根拠があったほうがデザインに自信が持てます。詳細、申込は以下のサイトから。

    http://www.wabun-oubun.net/event_info/archives/273/

TypeTalks欧文分科会 第7期開始時間の修正について。

昨日お知らせした #TypeTalks欧文分科会 第7期についてご案内しましたが、2日目の開始時間が間違っておりました。この日の開始は13時30分からです。この日以外は(印刷博物館実習は13時から)18時です。お気をつけください。

    http://www.aoyamabc.jp/culture/typetalks-abcsession7/

Typetalks欧文分科会 第6期募集のお知らせ

「基礎から応用まで」の募集が開始されました。毎回好評の活版実習in印刷博物館では開催中の「#世界のブックデザイン 2015-16」の見どころツァー企画しました。詳細、申込は以下のサイトから。申込締切りは2017年1月6日(金)12時までです。
青山ブックセンターさんの冬季休業期間: 12月27日(火)~2017年1月5日(木)休業期間中、電話、メールでのお問合せや講座のご予約への対応がかなくなります。メールにていただいたお問い合わせ・ご予約につきましては、6日以降、順次、対応させていただきますとの事です。

    http://www.aoyamabc.jp/culture/typetalks-abcsession6/

就職ジャーナルWeb版のインタビュー

就職ジャーナルWeb版に「仕事とは?」というインタビュー記事がアップされました。(前後編)その他の方は偉い人ばかり。成功者でもないし、単なる活版職人の話ですが、よろしければのぞいてみてください。
「後編」は仕事への基本的な姿勢や、活版印刷の未来についてお応えしました。

    http://journal.rikunabi.com/p/worker/job/22561.html
    http://journal.rikunabi.com/p/worker/job/22569.html

TypeTalks 第36回のお知らせ。

「オプティカル・サイズって知っている?
サイズに合った書体選びと使い方」7月30日 (土) オプティカル・サイズの基礎的な考え方と、金属活字との比較、オプティカル・サイズを意識してつくられた良質なフォントを紹介します。当日は嘉瑞工房が所有している、金属活字の本文組の見本帳を持って行き、展示します。参加される方は、その活字と同じ書体名のデジタルフォントを印字して持ってきてみてください。詳細と申込は下記のサイトから。

    http://www.aoyamabc.jp/culture/typetalks36/

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