2012年9月19日 kazuipress

武蔵野美術大学、「タイポグラフィ教育 I」展シンポジューム。

武蔵野美術大学、美術館で9月15日(土曜日)に行なわれた「タイポグラフィ教育 I、文字造形を主体にした大町尚友の教育の軌跡」展のシンポジューム、パネリストとして、字游工房の鳥海修さんとドイツライノタイプ社の小林章さん(Skypeで登場)とともに登壇しました。大町先生は日本のフォント制作の初期段階から携われた業績や42年にもおよぶ教育成果のお話をされ、鳥海さんは写植時代からデジタルフォントの制作秘話、小林さんは先生との交流、最近のフォント制作の現場、世界のフォントの潮流、私は主に欧文組版について話しをさせていただきました。会場一杯の来場者からは先生に対するたくさんの暖かい拍手があり、懇親会での楽しいお話などすばらしい一日でした。
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/1476
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