Kazui Press
工房ニュース

NEWS

アップルストア銀座セミナー終了

  • NEWS
  • 2010/02/28 Sun 23:06
2月27日(土曜日)アップルストア銀座にて「欧文組版 組版の基礎とマナー」刊行記念のセミナーを開催致しました。
当日は雨模様にも関わらず、立ち見(通路の座り見?)の方もいらして椅子席の80席をはるかに超える皆さんにご来場いただきました。お役に立てたなら幸いです。
二軒先の教文館さんにお願いして特製封筒に入れた形で販売をお願いしたところ完売されて何人かの方が買うことが出来なかったとのことでした。申し訳ありませんでした。これからもこのような機会がありましたらお声掛け致しますのでこれからも宜しくお願い致します。
P1000843.JPG
  • -
  • -

「欧文組版 組版の基礎とマナー」発売開始

  • NEWS
  • 2010/02/28 Sun 22:31
お知らせ致しておりました「欧文組版 組版の基礎とマナー」が発売されました。発売直前のアマゾンでの事前予約では339位と高い評価がありました。
皆さんのどのような評価があるかの心配と期待の日々が始まります。
単なるマニュアルやルールの本にならぬように書きました。また、良い組版をすることの意味や欧文の文化(マナー)の大切さに気がついて頂けたらと願って書きました。たくさんの理解者、協力者、応援の皆さんの中で生まれた本です。是非ご一読ください。
  • -
  • -

『欧文組版 組版の基礎とマナー』の予約販売開始

  • NEWS
  • 2010/02/07 Sun 17:56
アマゾンでも予約注文開始。
お知らせ致しております、2月末発売予定の『欧文組版 組版の基礎とマナー』(美術出版社刊)がamazonでも先行予約が出来ます。
http://www.amazon.co.jp/
  • -
  • -

美篶堂まつり参加のお知らせ

  • NEWS
  • 2010/01/18 Mon 23:53
5月5日(水、祝)にお茶の水にある美篶堂さんの5周年記念企画「美篶堂まつり」に参加します。
http://misuzudo.exblog.jp/10494501/
  • -
  • -

欧文組版セミナー開催のお知らせ。

  • NEWS
  • 2010/01/18 Mon 21:13
2月27日(土)6:00 p.m.
欧文組版セミナー開催のお知らせ。
デザイナーのみなさん、欧文の組版に自信がありますか? ただ何とな
く組んでいませんか?
今度、出版する『欧文組版 組版の基礎とマナー』(美術出版社)の刊行を記念し
て開催されるイベントが決まりました。
お気軽にご参加ください。
場所:アップルストア銀座

http://www.apple.com/jp/retail/ginza/?cid=MAR-JP-SEM-GOOGM

会費:無料
予約不要、先着順
  • -
  • -

新年のご挨拶

  • NEWS
  • 2010/01/17 Sun 21:31
工房雑感 新春ご挨拶 2010
新年明けましておめでとうございます。
相変わらずあまり更新のないサイトで恐縮ですがご利用頂ければ幸いです。

さて、今年は皆様に是非お伝えしたいことがあります。
一昨年から準備を進めておりました、「欧文組版 組版の基礎とマナー」が美術出版社から刊行の運びとなりました。予定は2月末の予定で書店に並ぶ予定です。
 昨年は、執筆と準備で多くの時間を割くことになり、言い訳になりますが、サイトの更新もままならなくなってしましました。
今は最終段階までこぎつくことができ、少しホッとしております。
編集の方々、デザイナーさん、多くの方々に執筆に協力していただき、感謝、感謝の一年です。
この本の内容は、欧文組版のソフト操作のマニュアル本でも、組版のルールブックでもありません。良い欧文組版をするという目標のために、何が良い欧文組版かを気づいてもらう本です。目標があって操作があると思ったのでこの本では触れていません。それと年々アップしていくソフトのバージョンと種類全てに対応する解説は不可能です。ルールもイレギュラーがたくさんある組版ルールを全て網羅することは不可能だからです。
いずれは内容の簡単な解説などもご紹介出来ればと思っております。

昨年は2月のヘルベチカ展、3月の訪英、訪独、セミナー、東京工芸大学の特別授業など有意義な経験と出会いの年でした。本の出版準備に明け暮れた私にとっての思い出深い一年になりました。

社会、経済状態がはなはだ不安定ではありますが、今年が皆様の繁栄の年となりますようにお祈り致します。
1.18
  • -
  • -

日経デザイン誌連載

  • NEWS
  • 2009/12/31 Thu 15:38
日経デザイン誌の8月号から連載を開始。
デザインの作法「文字」として6回にわたって執筆いたしました。

株式会社竹尾、PAPER’Sに、「ステーショナリーペーパーのお作法」を執筆致しました。

小学館「PLATINUM SARAI」9月号に父、重蔵のことが掲載されました。
  • -
  • -

英国、ドイツ旅行

3月17日(火曜日)より28日(土曜日)の間、英国、ドイツに出かけました。
今回の旅行は、父重蔵の米寿の祝いも兼ねて、敬愛するヘルマン・ツアップ氏との再会と、各種会合への出席、見学、取材などなどです。ロンドン在住のグラフィックデザイナー河野英一さん、フランクフルト在住のライノタイプ社タイプデザイナー小林章さんのご配慮の元にグラフックデザイナーの立野竜一さんの協力で実現しました。
余りにも思い出が多すぎてどこから何について感想を述べて良いか解りません。
特筆すべきことはドイツ訪問で約30年ぶりのツアップさんと父との再会でした。長い間、手紙等のやり取りだけでしたが、年月を乗り越えて来た2人のやり取りに青年同士のような高揚を感じました。
私は昨年90才のお誕生日を迎えられたツアップさんに作品を渡すことができ、またその作品の別バージョンにサインをしていただき感激の時を過ごしました。
英国ではHand & Eye letterpress訪問でしょうか。17年前に創業された活版印刷会社です。その仕事に対する姿勢、質の高さは共感するところ多く当社の印刷物に対してもお褒め戴き、互いの良質の活版印刷に対する向上の気持ちを新たにしました。
あと数社ロンドンには活版印刷所があるそうですが、どこもレベルが高い組版、印刷を心掛けているそうです。でも、一番の収穫は河野さん小林さん、立野さん達と一同に、タイポグラフィについて夜遅くまで語らい色々な体験をともにしたことでしょう。井上嘉瑞さんが日本に落とした一つの種が父を通じて広がりつつあることを実感した旅でした。どこの訪問先でも父を歓迎していただき、また協力した戴いた皆様に感謝の気持ちで一杯です。

上がツアップさんへの誕生プレゼント、下が直筆サイン。書体はツアップさんの書体デザインの中で最後に金属活字となった「ZAPF CIVILITE」
Zapf.jpgZapf-サイン*.jpg
  • -
  • -

英国、ドイツ旅行日程報告

  • NEWS
  • 2009/04/19 Sun 22:13
3月17日(成田発、ヒースロー着)
3月18日 THE ART WORKERS GUILDの例会出席(リチャード・キンダースレイ氏が率いる
Letter Exchange主催)に河野英一さんとともに出席、タイプミュージアム、スーザン・ショー女史、現地の日本人カリグラファーと会食。
3月19日 ウィンキン・デ・ウオルデ協会の定例会出席(Wynkyn de Worde Society 主催)
3月20日 (ヒースロー発、フランクフルト着)小林章邸に宿泊
3月21日 フランクフルト市内観光。
3月22日 立野竜一さん合流、小林さんご子息とサッカー、午後ヘルマン・ツアップ氏訪問
3月23日 活字会社ステンペルGmbH、バウワー跡見学、シュルツさん活版工房訪問。
3月24日 小林さん、立野さんとともにフランクフルトからヒースロへ移動。
3月25日 タイプミュージアム訪問
3月26日 旧井上嘉瑞氏邸(嘉瑞工房創始者)見学、RSA訪問、Hand & Eye letterpress訪問(活版印刷会社)
3月27日 高岡昌生帰国、小林さん帰国。重蔵、河野さん、立野さん、友人のデザイナーさんはTHE EDWARD JOHNSTON FOUNDATION (ditchling)見学。
3月28日 重蔵、河野さん邸へ
3月29日 ウインザー城見学。
3月30日 重蔵、立野さん、友人のデザイナーさん帰国。
  • -
  • -

第166回企画展「ヘルベチカ展」

ヘルベチカ展を終えて
有名デザイナーさんの企画展ではなく「書体」が主人公という初めての企画展でしたが、多くのかたの興味を誘ったようです。何度か行った会場では若い人の来場が多いようでした。
コンピュータによるデザイン作業で文字を自由に使える時代ですが、書体に対する関心はますます高まっている気がします。
二回のトークショーも直ぐに席が埋まってしまい、だいぶお断りしたようでした。
ごく簡単に当日のレジュメを公開いたします(ただ
し、この通りではなく予定を変えた部分もあります)
ヘルベチカ展・トークショー 
「Helvetica forever」とヘルベチカ展について」主催者側挨拶
司会、進行 高岡昌生(有限会社嘉瑞工房・代表取締役)
出席者、小泉均(元長岡造形大学教授、グラフィックデザイナー、スイスタイポグラフィ研究機関TypeShop-gを主宰「Helvetica forever」監修)
小林章(ドイツ・ライノタイプ社・タイプディレクター。ノート部分監修)
高岡重蔵(有限会社嘉瑞工房・相談役。資料保有、購入の経緯)
1.小泉均氏
「Helvetica forever」について。
ヘルベチカとの出会い。
ヘルベチカ誕生の経緯。
ヘルベチカの歴史的考察。
2.高岡重蔵氏
日本のヘルベチカ導入秘話。(大日本印刷への導入)
◎モンセン見本シート◎インレタシート◎写植
  • -
  • -
<< 15/18 >>