ヘルベチカ展を終えて
有名デザイナーさんの企画展ではなく「書体」が主人公という初めての企画展でしたが、多くのかたの興味を誘ったようです。何度か行った会場では若い人の来場が多いようでした。
コンピュータによるデザイン作業で文字を自由に使える時代ですが、書体に対する関心はますます高まっている気がします。
二回のトークショーも直ぐに席が埋まってしまい、だいぶお断りしたようでした。
ごく簡単に当日のレジュメを公開いたします(ただ
し、この通りではなく予定を変えた部分もあります)
ヘルベチカ展・トークショー
「Helvetica forever」とヘルベチカ展について」主催者側挨拶
司会、進行 高岡昌生(有限会社嘉瑞工房・代表取締役)
出席者、小泉均(元長岡造形大学教授、グラフィックデザイナー、スイスタイポグラフィ研究機関TypeShop-gを主宰「Helvetica forever」監修)
小林章(ドイツ・ライノタイプ社・タイプディレクター。ノート部分監修)
高岡重蔵(有限会社嘉瑞工房・相談役。資料保有、購入の経緯)
1.小泉均氏
「Helvetica forever」について。
ヘルベチカとの出会い。
ヘルベチカ誕生の経緯。
ヘルベチカの歴史的考察。
2.高岡重蔵氏
日本のヘルベチカ導入秘話。(大日本印刷への導入)
◎モンセン見本シート◎インレタシート◎写植